厚労省元局長の関与「記憶ない」=元室長補佐が供述否定−大阪地裁(時事通信)

 障害者割引郵便悪用事件で、虚偽有印公文書作成罪などに問われた厚生労働省元局長村木厚子被告(54)の第13回公判が17日、大阪地裁であった。同被告の部下だった元室長補佐(56)が証人出廷し、偽の証明書発行への村木被告の関与を認めた捜査段階の供述内容について「記憶にない」と全面否定した。
 元室長補佐は2004年2月、厚労省を訪ねてきた自称障害者団体元代表倉沢邦夫被告(74)を村木被告から紹介され、村木被告から「ちょっと大変な案件だけど、よろしくお願いします」と指示され、その後もたびたび状況を報告し、指示を受けたと捜査段階で供述していた。
 元室長補佐は公判で、記憶と違う供述調書に署名した理由について「担当検事から(部下の)元係長の話で確かにその場面があると聞き、可能性はあると思った」と述べた。
 村木被告は一貫して関与を否定し、上司らも証人尋問で相次いで捜査段階の供述を覆している。 

【関連ニュース】
〔特集〕現役キャリア官僚逮捕! 障害者割引郵便不正事件
議員への口利き要請を否定=郵便不正で凛の会発起人
凛の会発起人、大筋認める=郵便料金不正
石井一議員、口利き否定=「面会日」はゴルフ場に
厚労元局長の指示「記憶ない」=元部下が供述翻す

道路に赤線、意味わかる?(読売新聞)
努力足りないのは国会議員=信頼感の全国調査−中央調査社(時事通信)
Microsoft 社内には 1 万人を超える iPhone ユーザーがいる
普天間、首相「自分の意思示す時期ではない」 23日の普天間関係閣僚との協議(産経新聞)
首相動静(3月17日)(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。